ALPAS(アルパス):オールアルミニウム製消防車

1. Lightweight 【軽量化】

・ALPAS(アルミパネルシステム)の採用により、フレームの約38%の軽量化を実現。

・新開発 NF-213Aアルミニウム製ポンプユニットの採用で約60%の軽量化を実現。

・新開発 GFRP製タンクは同容量のステンレス製タンクの約70%の軽量化を実現。

2. Improvement of drainage capacity 【放水性能の向上】

・NF-213Aアルミニウム製ポンプユニットは同クラス(A2級)で最大級の放水性能を誇る。
(規格放水量:2870リットル/分 高圧放水量:2310リットル/分)

・新開発の高性能吸管は、吸管一本の吸水性能を飛躍的に向上させ、自然水利において1500リットル以上(従来の75mm吸管は約1250リットル/分)の吸水量を実現する事で、吸管一本で三線放水が可能(一口500リットル/分)※

・新開発の65mmダブルジャケットホースは、ガンタイプノズルと40mmホースを組合せて使用する際の耐圧を担保し、さらにCAFS使用時に対応※

※は2013.10.1現在研究開発品です。

3. Minimume body - Maxmum loading capcity
【最小のボディに最大の積載量】

・ALPAS(アルミパネルシステム)により、日本で初めてCD-1型の車体に1500リットルタンクの搭載に成功。

・巨大な積載スペースは救助工作車や資機材搬送車に換装する事が可能新開発のハイルーフのデザインは、ドイツ - Scala design社 - によるもので、居住スペースを大幅に向上。

・オーサカサイレンとの共同開発による警光灯は、LED二段式、又はLEDと回転灯のハイブリッドを選択可能。

・低コスト化を実現するためグローブも汎用品として設計。

・ハイルーフ中央にはモーターサイレンとスピーカーを同時に搭載可能。

長野ポンプではこのものづくりの哲学のもと、一台の車輌はひとつのチームが最後まで責任を持ち、つくり上げる。

この方法はドイツのバイエルン地方のある有名な車メーカーと同じ手法である。

流れ作業の中では前後の流れがつかみ難く、その中から生まれるセクショナリズムは時として品質に悪影響を与えることがある。

また流れ作業は同じ仕様のものをつくって初めて効率があがるため、そのラインでものづくりをするとき、各地域の特性に応じた消防車輌をつくる、といったことがやりづらくなってしまうという問題を内在している。

長野ポンプ株式会社は1934年(昭和9年)、初代社長 長野三郎によって石川県金沢市に設立された。当時は日本国内に100を越えるポンプメーカーが存在していた。

金沢市内にも能瀬、鈴木、高田などのポンプメーカーが存在しており、長野三郎は能瀬でポンプづくりを学んだ。

ポンプづくりは師弟関係のなかで厳しく継承される。その中に長野ポンプのものづくりの原点が育まれてきた。

長野ポンプの消防車両づくりの理念は「現場で命を懸ける消防職員、分団員を車づくりの角度からサポートする。」そして「加賀とびの伝統を支え、守る。」という気概によって支えられている。

この理念は73年を経過しても変わることなく受け継がれている。手を伸ばすと自然な位置にある手摺、大きく曲面を描き足が引っ掛らないように配慮されたサイドカバー、フェンダーとステップ・ボディとステップが交差するところに設けられた錆を防止する排水用のレインランネル、長距離送水、高所送水時に威力を発揮する、A2級ながら規格放水量で2600L/min高圧放水量で2100L/minを誇るNF75型高圧二段バランスタービンポンプ、視界を妨げず操作性を向上させ、さらに接触による頭部の損傷を防止する標準装備のオーバーヘッドコンソール、そして専用設計技術によりその地域の特性に合わせてつくられる頑固なまでの「ものづくりの思想」。

このひとつひとつは特に特徴のあることではないが、長野ポンプが永年、現場の声を聞きながら改良してきた、たゆまない努力の成果がここにある。よく「企業風土とは何か。」と言われることがあるが、『風土の「土」の 部分はこれからも変わることのない、また変わってはいけない企業の理念であり、ものづくりの哲学である。

「風」の部分はその時代背景に適応して変わっていくもので経営の手法や技術などである。』といえる。そして、これから何年たっても変わることのない長野ポンプのものづくりの哲学は「人の命を救うために自分の命を懸ける人たちのために思いやりをもって消防車輌をつくり込み、それを通じて地域社会に貢献する。」ことにある。

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